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企業から消費者へ直接商品を販売するD2C。アパレルブランド・食品・コスメなど、企業の事例を紹介し成功の秘訣を解説します。
D2Cで販路を拡大したい、新商品を開発したいという企業の担当者必見です!
目次
D2CとはDirect to Consumerの通称です。Directは直接、Consumerは消費者という意味の単語。
つまり企業から消費者へ直接商品を販売するビジネスモデルのことを表しています。
多くの場合は既存の企業がECサイトを通じて自社製品を販売しているケースのことを指しますが、近年ではD2Cだけを専門に行う“D2C企業”というものも登場しています。
D2Cについてもっと詳しく知りたい方はこちらのコラムをご覧ください!
消費者へ直接商品を提供できるD2Cブランドにおいては、ウェブやSNSの活用を通じて消費者とコミュニケーションすることが有効です。
例えば、ハッシュタグや投稿によるSNS連動型のプレゼントキャンペーンに加え、動画やライブ配信を使えば、商品の魅力をより詳しく発信することができます。
最近では企業と視聴者がオンライン上で直接コミュニケーションを楽しめる「ライブ配信」も人気です。
ウェビナビが運営するライブ配信アプリCHANCE!は、企業向けのライブ配信プラットフォームで、二拠点のコラボ配信、コマース機能などがあり、その場で直接商品を届けられます。
ライブコマースについて、まずは無料でダウンロードできるわかりやすい資料をご用意しています!
お名前とメールアドレスだけで30秒でダウンロード可能です。気になる方はこちらの画像をクリックしてみてください!
それでは、コスメや雑貨、アパレル業界のD2C事例を詳しくみていきましょう!
BULK HOMMEはメンズスキンケアに特化したD2Cブランド。
木村拓哉さんを起用したCMは目にされた方も多いのではないでしょうか。
ちなみにブランド名のBULKとは英語で「容器の中身」、HOMMEはフランス語で「男性」の意味。
現在コスメ業界は男性向け商品が急速に売り上げを伸ばしていますが、その中でも大きな存在感を持つ注目のブランドです。
Twitterでのプレゼント企画開催などSNSマーケティングにも注力しています。
ドモホルンリンクルは「初めての方にはお売りできません」でお馴染みの有名D2Cブランド。
現在でこそ数が多くなったD2Cブランドですが、その先駆者的存在です。
購入前に肌との相性を確認できるお試しセットを配布するなど、お客様ファーストの経営を貫いています。
メディプラスは肌荒れの原因となる乾燥を予防するオールインワンゲルを販売するD2Cブランド。
ホームページでは役立つ肌ケア知識を配信していたりと、マーケティングにも余念がありません。
2003年創業と比較的新しいブランドですが、急速にシェアを拡大しています。
Proseはパリ発のシャンプーを販売するD2Cブランド。
これまで自分にあったシャンプーを探すのは一苦労でしたが、Proseのシャンプーは一人ひとりに合わせたカスタマイズが可能。
カスタマイズ方法もサイト上で質問に答えるだけの簡単なものとなっています。
北欧、暮らしの道具店は、様々な国で作られたインテリア雑貨やオリジナルブランド「KURASHI&Trips PUBLISHING」のアイテムを販売しているオンラインストア。
D2Cブランドとその他の商品が一緒に販売されているという少し珍しい事例です。
扱っている商品は多岐にわたりますが、シンプルかつユーモアのあるものが多い印象。
最大の特徴はオンラインストアの商品ページがブログのような形式になっている点。
多くの写真を使用しながら、使用例や質感など購入後を想起させるような商品説明がされています。
THINK OF THINGSは有名文房具メーカーのコクヨ株式会社が手掛けるD2Cブランド。
「ワークとライフの境界を超える」をテーマにスタイリッシュな家具や文具を販売しています。
購入はオンラインストアと店舗の両方で可能。
店舗にはお洒落なカフェやレンタルスペースが併設されており、商品について気軽に語り合えるような工夫がなされています。
アパレルのD2Cブランドに関しては、以下の記事で取り上げています。
併せてご覧ください。
関連コラム:D2Cアパレルブランド15選!日本での成功事例と今後の課題を解説
もとむのカレーパンはカレーパン専門のD2Cブランド。
揚げたてを急速冷凍することにより、自宅でもサクサクとした触感を楽しめるカレーパンを作り上げました。
すぐに完売してしまう事から「幻のカレーパン」とも呼ばれています。
また、日経トレンディが発表する「2021 年ヒット予測 100」にもノミネートされるなど、
各メディアからも注目されています。
ブラウンシュガーファーストは調味料のD2Cブランド。
「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に厳選した食材のみを使用した調味料を販売しています。
企業がお客様の視点で商品を作ることで、お客様も企業に共感してくれるという好例です。
SAKE100は日本酒を販売するD2Cブランド。
「最高峰の日本酒で、世界中の人々の心を満たし、人生を彩る」をテーマに最高級の日本酒を提供しています。
味はもちろんのこと、ラベルの美しさにまで気を配られた日本酒は海外からも高い評価を受けています。
食べチョクは生産者から商品が直接、届くオンライン直売所。
市場に出回らない珍しい食材や花なども購入する事が出来ます。
最大の特徴は、最短で収穫当日に商品を受け取ることができるというスピード配送。
このような素早い出荷は中間業者を挟まないD2Cだからこそです。
ココグルメはドッグフードのD2Cブランド。
新鮮なお肉や野菜を人の手で調理したドッグフードを販売しています。
栄養価が高く、保存料・着色料・香料も使用されていないため、愛犬の体を気遣う飼い主に支持されています。
Farmer’s Dogはアメリカ発のドッグフードを販売するD2Cブランド。
Farmer’s Dogでは人間での安全テストをクリアした商品のみを販売しています。
また、ドッグフードはそれぞれの犬の健康状態に合わせてカスタマイズ可能。
犬のことを第一に考える企業理念が多くの顧客に支持されている所以です。
D2Cブランドの事例をジャンルごとに解説しました。
D2Cビジネスモデルのメリットやデメリットについてもっと詳しく知りたい方はこちらのコラムをご覧ください!
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今回は様々な業界のD2Cブランドを紹介しました。
ニーズを極端に絞っていたり、高級志向だったりと各々のブランドの工夫が見て取れたのではないでしょうか。
ぜひビジネスの参考にしていただけると幸いです。
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