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人を巻き込むのが上手い人の特徴とは?視聴者「巻き込み型」楽しいライブコマースのコツ

更新 カテゴリ:ライブコマースで稼ぎたい 更新日:2023-05-12

『ライブ配信でのコミュニケーションスキルを身に付けたい!』『視聴者を巻き込んでライブコマースを盛り上げるにはどうしたらいい?』と思っている方におすすめです。

盛り上がるライブコマースでは、視聴者と配信者が一体となってライブ配信を盛り上げています。せっかくライブ配信をするなら、見ている人が楽しめるライブコマースにしたいと思いませんか?ライブコマースの実例を見ながら、視聴者が参加したくなるようなライブ配信を作り上げるヒントを探っていきます。まずは、会社や学校で出会う『人を巻き込むのが上手い人』の特徴からチェックしてみましょう。

人を巻き込むのが上手い人の特徴は?

会社内で仕事ができる人、成果を出す人の特徴って何だと思いますか?

  • メンバー全員が活躍できるようさりげなくサポートして成果を出すリーダー
  • 仕事が円滑に進むよう的確な指示を周囲に伝える気配りのできる人
  • 周りの人から信頼されていて、協力しながらプロジェクトを進める人

以上のような特徴を持つ人に対し、『仕事のできるすごい人だなぁ』と感じた経験はありませんか?

会社や組織で成果を上げる人は、周りの人を上手く巻き込み、周囲から信頼されている人だと思います。信頼されていると、大きなプロジェクトチームのメンバーになれたり、リーダーに任命されたりと仕事でのメリットも多いでしょう。

ただ、信頼というものは、一朝一夕に作られるものではありません。周囲と良好な関係を築き上げた結果、人から信頼されていくのではないでしょうか。コツコツと人との関係を作り上げ、コミュニケーションを密にとりながら周りと連携をしていけるといいですよね。

巻き込み力の高い人がいると共創の力がもっと強まる!

人を巻き込むのが上手い人の例として、高いコミュニケーションスキルを要するライブコマースの一例をご紹介します。

Webinabiが運営するライブコマースアプリCHANCE!でライブ配信を行うあおいさんは、企業と共創し、コラボレーションライブを行っています。

あおいさんは、高いコミュニケーションスキルを活かしファンを巻き込み、企業と共に新しい価値を生み出しています。

あおいさんのライブ配信については、Webinabiが独自に取材したこちらの記事をご覧ください。

企業と共創するライバーの役割とは?
企業と共創するライバーの役割とは?

ライブコマースで視聴者を巻き込4つの方法

実際にライブコマースで視聴者を巻き込むコツを4つお伝えします。盛り上がるライブコマースの特徴は、配信者が視聴者と一緒に楽しもうという雰囲気が出ているものです。配信者が一人でライブ配信を行うのではなく、視聴者と一緒にライブ配信を創っていくイメージを持つとよいでしょう。

ライブコマースで視聴者を巻き込みながらライブ配信を盛り上げるにはどうしたらよいでしょうか?

ライブコマースの実例から分析し、成功する配信者が視聴者を巻き込むためにしている 4つのポイントをまとめました。

1.配信者は親しみやすく話しかけやすい雰囲気を持つ

視聴者を巻き込むためには、視聴者にライブ配信への参加を促す必要があります。ライブへの参加とは、コメントや投げ銭によるギフティングなどが挙げられます。ライブ配信に参加してもらうには、ライブ配信を行う配信者が親しみやすい雰囲気を持つことが大切です。

ライブ配信に限らず、ぼそぼそと話して何を言っているかわからない人よりも、ハキハキと明るい人のほうが話しかけたくなりませんか?ライブ配信は、実際に対面して話すわけではないからこそ、画面越しに見える配信者の雰囲気が重要です。例えば下の動画では、商品に対する感想や視聴者からのコメントを明るく読み上げたり反応したりしているため、この先も見てみたくなるような魅力があります。

またライブ配信時には清潔感のある身だしなみと、いつも笑顔でいることを心がけることも重要です。通信状況から音声が途切れてしまうこともあるので、早口にならないようゆっくりはっきり話すことも意識してみてください。ライブ配信のトーク術について詳しく知りたい方はこちらのコラムがおすすめです。

2.投げ銭やリアクションの練習時間を設け参加しやすい雰囲気をつくる

ライブ配信といえば『投げ銭』というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?17LIVEやポコチャで人気ライバーのライブ配信では、投げ銭によるギフティングがさかんです。キラキラしたギフトアイテムが画面いっぱいに広がり、ライブ配信を盛り上げています。

ライブ配信中に商品を売るライブコマースでは、投げ銭を送れないのではと思うかもしれません。しかし、ライブコマースでもギフトアイテムを用意しているライブコマースアプリも多くあり、ライブ配信を盛り上げる機能が備わっています。上記の動画のライブコマースでも、ギフトアイテムやいいねでアクションが送れるライブ配信アプリを使っていました。

しかし、見ている視聴者が必ずしもライブ配信アプリに慣れているとは限りません。アプリを使い始めたばかりで、初めてライブコマースを視聴する方が見ている可能性もあります。そこで、今回の配信者はひと工夫。ライブ配信のはじめに、アプリの使い方説明を行っていたのです。

配信者:『(配信アプリ内のリアクションボタンを指して)アプリの右下に力こぶマークがあります。押してみると画面上にキラキラが出てきます。これが”いいねアクション”です。皆さんどんどん押してくださいね。そうです、そうです。そんな感じです!画面がキラキラしてますよね』

時給制ライバーの実態とは?

配信者は商品を売り込むだけでなく、視聴者とのコミュニケーションが円滑に進むよう、配信アプリ機能の練習時間を設けていました。リアクション機能や投げ銭機能を使う練習をすると、視聴者とコミュニケーションがとれるようになります。ライブ配信で視聴者を巻き込む、手っ取り早い方法の一つでしょう。

配信者に『コメントしてみてください!』と言われると、『何とコメントしたらいいか分からない』となるかもしれませんが、リアクションボタンを押すだけなら簡単にライブ配信に参加することができます。ライブ配信の序盤では、視聴者がアクションしやすいような工夫をし、だんだんとコメントをもらえるような流れを作っていきましょう。

また、リアクションや投げ銭は他の視聴者の画面にも表示されるため、視聴者の反応が多ければ多いほどライブ配信が盛り上がっているように見えるというメリットもあります。リアクションを見た視聴者は『他の人がしているなら自分もやってみようかな』と思ってくれるはずです。視聴者のアクションが、他の視聴者のアクションを促すというように、雪だるま式に反応が増えていくのがリアクション機能や投げ銭の特徴です。

今回の配信者は、はじめにライブ配信機能の練習時間を設けることで、リアクションや投げ銭が増えるきっかけを作ることに成功しています。投げ銭の魅力について詳しく知りたい方はこちらのコラムも参考にしてください。

コラム:【解説】投げ銭 ギフティング をする心理とは-ライブ配信アプリで投げ銭をする魅力-

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3.視聴者のアクションに反応する

ライブコマースで人を巻き込むには、視聴者からのコメントやギフティングに対してこまめに反応できるように気を配りましょう。ライブ配信中はつい話すことに夢中になってしまい、視聴者への反応を忘れてしまいがちです。ライブ配信中に商品を紹介することに注力するあまり、コメントに気を配れなくなってしまったのかもしれません。コメントが来ていることに気づいた場合は、商品説明を中断しコメントにしっかり答えていきましょう。あらかじめじっくりと視聴者からのコメントを読む時間を設けるのもいいかもしれません。

配信をしている裏側でサポートメンバーがいる場合やサブ配信者がいる場合は、『他にどんなコメントが来てますか?』と、全員で視聴者のコメントを逃さないようにする工夫も必要です。そうすることで、さらなる見落としを防ぐことができるうえ、視聴者に『今コメントしたら反応してもらえるかも』『コメントしてみようかな』感じさせることができます。

さらに、コメントしやすい雰囲気を作り、視聴者からのアクションに反応するというコミュニケーションは、大きなチャンスを秘めています。コメントを受け取るメリットは2つあります。

  • 視聴者の生の声を知ることができる
  • 商品についての具体的な質問にも答えることができる

コメントでは、『いろいろ使えそう!』『プレゼント用に買います!』というように、ネットショッピングでは得られないような視聴者のリアルな声を聞くことができます。さらに質問してもらうことで、コメントをしていない他の視聴者も商品に興味を持ちやすくなるはずです。さらにライブ配信内で出た質問は、視聴者が疑問に感じやすいポイントとして次回のライブ配信に生かすデータになります。

また、ライブ配信は生配信のため、失敗やハプニングが起きることも多くあります。ライブコマースプラットフォームを提供し、企業のライブコマースを支援している『株式会社ONPA JAPAN』に話を聞いた際、『ライブコマースの成功するにはトラブルに対して冷静な判断ができることも大切。』とおっしゃっていました。内容を確認したい方はこちらの記事を合わせてご覧ください。

コラム:ONPA JAPANに聞く~集客に効果的なライブコマースのポイント~

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4.商品を魅力的に紹介して興味を持ってもらう

視聴者を巻き込み盛り上がるライブ配信にするには、ライブコマースで販売する商品に興味を持ってもらうことが大切です。商品に興味を持てなければ、視聴者がライブ配信でコメントしたりアクションを起こしてくれることは少ないからです。『この商品は自分には必要ない』と判断し、ライブ配信の視聴をやめてしまうかもしれません。商品に興味を持ってもらうために必要なポイントは2つ。

  • 視聴者の属性を想像すること
  • 商品を魅力的に紹介すること

視聴者の属性を想像し、ターゲットとなるお客様はどんな人かを設定することを『ペルソナ設定』といいます。商品を購入してくれそうな視聴者(見込み客)の属性や生活環境などを細かく想像し設定すると、見込み客に合った商品紹介の仕方を考えることができます。

ターゲット層はどんな人なのかを想像し、『欲しい!』という気持ちに届くよう魅力的に商品を紹介すると、視聴者は商品に興味を持ち、質問したり『買いたい!』とコメントしたりとアクションを起こしてくれるようになります。視聴者を巻き込んで盛り上がるライブコマースにするには、商品に興味を持ってもらえるように商品の魅力を最大限に伝えられるよう工夫しましょう。ペルソナ設定について、もっと知りたい方はこちらのコラムを参考にしてください。

コラム:売れる商品紹介の秘訣は?ライブコマースで魅力的に商品説明をする方法

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まとめ

今回は人を巻き込むのが上手い人の特徴とコミュニケーションスキルについて解説し、ライブコマースで視聴者を巻き込む方法を紹介しました。

  1. リアクションの練習時間を設け参加しやすい雰囲気をつくる
  2. コメントをしやすい雰囲気づくりをする
  3. 親しみやすい雰囲気を持つ配信者が商品を魅力的に紹介する

以上のポイントをおさえ、ライブ配信を盛り上げられるよう工夫してみてくださいね。

以下のコラムは「ライブ配信のトーク術」のコツを取り上げています。トーク術を知りたい方はあわせてご覧ください。

コラム:【ライブ配信のトーク術】スムーズな進行で視聴者を盛り上げるトークのコツ

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