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『ライバーってどうやってお金を稼いでいるの?』『どのくらい稼げるのかな?』
実はあまり知られていないライバーの収入について興味はありませんか?
ライバーの報酬は、数千円のお小遣い程度の収入を得る人や副業として数万円を稼ぐ人、さらに一度のライブ配信で会社員の月収をはるかに越えるような高額な報酬を稼ぐ人など大きく差があります。
これからライブ配信を始めたいけどライバーの収入が気になる方はぜひ参考にしてください!
目次
ライブ配信とは、リアルタイムで配信を楽しむこと。
配信者であるライバーと視聴者であるリスナーがコミュニケーションを楽しむ場です。
『ライブ配信は稼げる!』と聞いたことはあるけれど、高収入を狙えるというライバーってどのくらい収入があるの?と思いませんか?
そもそもライバーはどのように収入を得ているのでしょうか。
ライバーの収入は、主にファンからの投げ銭(ギフティング)や企業からの案件依頼を受けて配信を行う方法があります。
他に、時給制を導入している配信アプリなら時給報酬、そして人気ライバーになると製品やサービスを紹介をすることで報酬を得る企業案件などもあります。
YouTuberと同様、ライバーも人気が出るほど稼げる可能性があるため、知名度や人気度によって収入が大きく異なります。
ライバーは収入に応じて、「トップライバー」「中堅ライバー(ミドルライバー)」「初心者ライバー」の3つに区分されます。
それぞれのライバーの収入目安を見ていきましょう。
トップライバーの年収は1,000万円以上とされ、なかには年収1億円を超えるトップライバーもいます。
トップライバーになるための条件はさまざまですが、応援してくれるファンがたくさんいたり、配信アプリ内でランキング上位を安定的に保つことなどが挙げられます。
YouTuberでもそうですが、トップグループに入れる人はほんの一握り。
視聴者を楽しませることはもちろん、毎日の配信や長時間配信など、ライブ配信に時間をかけることも重要です。そのため、トップライバーはライバーを専業としている人がほとんどです。
トップライバーとしての知名度を生かし、ライブ配信以外でも活躍の場を広げているライバーもいます。
後輩ライバーを育てるライバー事務所を立ち上げたり、オリジナルグッズを販売したり、テレビ出演をきっかけにタレントとして活動を始める方もいます。
中堅ライバー(ミドルライバー)の年収は100万円〜1,000万円ほどとされています。
ミドルライバーのなかでも収入に差があるため、ライバーの仕事1本で生計を立てられる方は一部です。
副業や趣味でライブ配信をしている方であれば、十分な金額と言えるでしょう。
ライバーの大半がこの「初心者ライバー」に該当し、年収は数千円〜数十万円ほどです。
ライバーデビューをして間もない方や、趣味や副業としてライブ配信をしている方も多くみられます。
安定した収入を得るためには、定期的なライブ配信を続けてファンを獲得することが必要です。
YouTuberが稼ぐためには動画の再生回数が求められますが、ライバーは視聴者自体が少なくても投げ銭で稼ぐことができるため、自分のことを応援してくれる濃いファン(コアファン)を獲得できれば十分に稼ぐことが可能です。
まずはファンを増やせるよう努力していきましょう。
ライブ配信で得る報酬のひとつとして、投げ銭(ギフティング)があると前述しました。
ライバーの収入の種類を『時給制』と『成果報酬型』に分け、さらに詳しく説明します。
下の動画は、「CHANCE! by ウェビナビ」での配信のなかで、投げ銭以外のライバーの収入や、時給制のライバーの実情について触れているシーンです。ぜひ参考にしてください。
ライバーとインタビューアーが対談。ライバーの報酬形態は、時給制と歩合制の2種類がある。時給制は事務所に所属しているライバー。最初は時給制だが、人気が出ると歩合制に切り替えることが多い。
通常のアルバイトなどと同様、ライブ配信時間に応じて報酬が得られるのが『時給制』です。
コツコツ配信を続けて着実に稼ぎたい、毎日の配信や長時間の配信が難しいという方は、この時給制を選択してもよいでしょう。
ただし、1時間あたりの時間給はライバーの人気度によって異なり、数十円〜5,000円以上とかなり差が見られるのが実態です。
また、時給制を導入しているライブ配信アプリは限られるため、自分に合ったアプリを選びにくくなる可能性があります。
ライバー事務所に所属する場合は、時給制を導入していない場合もあります。
時給制での報酬を希望する場合は、契約前によく確認しておきましょう。
多くのライブ配信アプリは、この『成果報酬型』を採用しており、稼いだ分だけ収入が増える完全歩合制になっています。
収入は不安定になりがちですが、ファンを増やし人気が出れば大きく稼ぐことも可能です。
成果報酬型の場合、ライバーの主な収入源となるのが、視聴者からの「投げ銭」です。
投げ銭とは、視聴者がアプリ内で購入したギフトアイテムをライブ配信中にライバーに贈ること。
ライバーは投げ銭によって集まったアイテムを換金することで収入を得ます。
ライブ配信アプリにもよりますが、投げ銭に使うアイテムは数十円程度のものから数万円以上するような高額なものまで、幅広くあるのも特徴です。
同じ視聴者が何度も投げ銭をしてくれたり、高額なアイテムを贈ってくれたりする場合もあるので、視聴者数自体が少なくてもコアファンがいれば稼ぐことができる仕組みになっています。
また、投げ銭だけでなくコメント数やいいね数、視聴者数などに応じたボーナスがもらえるライブ配信アプリもあります。
それぞれ収入の仕組みが異なるので、どのライブ配信アプリが自分に合っているのか、事前にチェックしておきましょう。
ただし、投げ銭で獲得したギフトの金額がそのままライバーの報酬として得られるわけではありません。
投げ銭で得た報酬のうち何割かがライバーの収入となり、還元される割合は使用するライブ配信アプリやライバーのランクなどによって異なります。
ライブ配信アプリによりますが、報酬の還元率は事務所に所属して活動する「公式ライバー(事務所ライバー)」と、事務所に属さず個人で活動する「一般ライバー(フリーライバー)」によって異なる場合もあるようです。
事務所に所属することで報酬の割合が変わるなら、フリーライバーのほうが稼ぎやすいのでは?と思う方もいるかもしれません。
確かに、事務所に所属せずフリーライバーとして活動するほうが、手数料などを差し引かれることなくまるごと報酬を獲得できるでしょう。
しかし、初めてライブ配信を行う場合は、事務所がレクチャーをしてくれたり、ライブ配信の悩みを相談できたりと、事務所に所属するメリットもあります。
報酬の面だけでなく、総合的に自分にはどちらが合っているのかを検討してみましょう。
ライバー事務所の選び方はこちらのコラムを参考にしてください。
ライブ配信アプリはたくさんありますが、その中でも稼げると言われているアプリの特徴はあるのでしょうか?
ライブ配信で稼ぐために大切なのは、ユーザー数が多く、収入を得る仕組みがあるアプリを選ぶことです。
例えば
などがあります。
投げ銭アイテムがある、時給制であるなど、ライバーが稼ぐ仕組みが整っているアプリを選びましょう。
報酬や投げ銭の還元率はアプリによって異なるため、アプリごとに比較し、自分に合った配信アプリを探してみてください。
投げ銭の還元率やおすすめアプリに関しては、こちらのコラムで詳しく記載していますのであわせてご覧ください。
ライバーの収入をアップさせるためには、どうしたらいいでしょうか?
稼げるライバーになるためには、まずは配信をコツコツ続け、応援してくれるファンを増やすことが大切です。
人気ライバーになるために今すぐ実践できるポイントを3つ紹介します。
ライブ配信は、朝・昼・夜など時間帯で視聴する人の属性が変わってきます。
自分の個性や配信内容に合った視聴者はどんな人が多いかを考慮し、配信する時間帯や曜日を工夫するとよいでしょう。
19時〜22時頃のゴールデンタイムは視聴ユーザー数も多くなりますが、その分ライブ配信数自体も増え、ライバルも多くなります。
まずは視聴者の目にとまり、ライブ配信に来てもらうことが大切。あえて他のライバーと時間をずらすのも方法のひとつです。
夜のピークタイムを過ぎた深夜や夜勤明けの人が集まりやすい早朝、平日の昼間などは競争が比較的ゆるやかな傾向にあります。
7〜9時台の通勤・通学の時間帯や、12〜13時頃といった会社のお昼休みの時間帯はリピーターを獲得しやすいと言われているため、その時間帯を狙って配信するのもよいでしょう。
リピーターを獲得するためには、ライブ配信の開始時間を固定しておくのもおすすめです。
配信は毎日行うのがベストですが、難しい場合は曜日も併せて決めておきましょう。決まった時間・曜日に配信することで『いつも同じ時間にライブ配信に行けば会えるライバー』と視聴者に認識され、覚えてもらいやすくなります。
なお、複数のライブ配信アプリを使うのは、実は非効率的で得策ではありません。1日のライブ配信時間は4時間程度、1回あたりの配信時間は2時間前後がよいとされています。
複数のライブ配信アプリを使ってしまうと、ライブ配信にかけられる時間が分散されてしまい、視聴者の定着率低下につながるので注意が必要です。
自分に合ったライブ配信アプリを選び、こまめにライブ配信を行っていきましょう!
ライブ配信を快適に行うために、インターネット環境は非常に重要です。
インターネット環境が悪いと映像や音声が止まってしまったり、映像と音声がズレてしまったりとライブ配信がままならず、視聴者にストレスを与えてしまいます。
視聴者の離脱を防ぐためにも、安定したインターネット環境でライブ配信を行うようにしましょう。
インターネット回線を選ぶ際は、通信速度が速く、安定している回線を選ぶことがポイント。
自宅からライブ配信をする場合、固定回線のなかでも通信速度が速く安定している「光回線」がおすすめです。
特にLANケーブルを使った有線接続が最も安定するため、パソコンから配信する方は検討してみるとよいでしょう。
屋外からライブ配信を行いたい方は、モバイルWi-Fiが便利です。
モバイルWi-Fiを選ぶ際は通信速度を必ずチェックしましょう。通常のライブ配信であれば、実測値で上り速度が3Mbpsあれば問題ないとされています。
ただし、画質にこだわりたい方は少なくとも上り6Mbps〜9 Mbps以上の速度が必要です。通信速度と共に、モバイルWi-Fi本体の価格や月額料金などをしっかりチェックしておきましょう。
また、ライブ配信の視聴者数が増えれば、その分だけ必要とされる速度も異なるので注意しましょう。
Zoomなどのオンライン会議では参加人数が多い場合、およそ20〜30Mbpsが必要とされています。
月々のインターネット料金は契約するプロバイダーやプランなどによって異なりますが、概ね4000円〜6000円ほどです。
安定したライブ配信を届けられるよう、インターネット環境はしっかりと整備しておきましょう。
視聴者の目に最初にとまるのが、ライバーのサムネイル画像です。
視聴者はサムネイルをパッと見てライブ配信に入る・入らないを判断するため、サムネイルは大切な要素となります。
まずは自分らしさが伝わる写真を選ぶことが大切。テキストを入れたり加工したりと、アレンジするのもおすすめです。
ユーザーネームも、他のライバーと差別化するための大切な要素のひとつ。
おしゃれさやカッコよさを出したいがために読みにくい・覚えにくいユーザーネームを付けてしまっては本末転倒です。
視聴者の記憶に残りやすいよう、シンプルで覚えやすく、キャッチーなものにしましょう。
ユーザーネームをひらがなにする・短いものにするなど、コメントで入力しやすいような工夫をするのも一つの方法です。
視聴者からのコメントを見逃さないよう、丁寧にリアクションしていきましょう。
視聴者はコメントに反応してくれることを楽しみにしていますし、反応をもらえば嬉しくなるもの。
コメントを通じて盛り上げられる、交流を深められるのは、ライブ配信ならではの魅力です。
『●●さん、こんにちは。楽しんでいってくださいね。』といったように、名前を呼んであげると相手も親しみを感じ、心を開きやすくなるので、ぜひ実践してみましょう。
また、リピーターの名前を覚えておくことも印象アップにつながります。
『この前来てくれた●●さんですね!また来てくれてありがとうございます!』と言われたら嬉しいですよね。
ライブ配信が終わった後は、今日の配信に来てくれた視聴者のユーザーネームをメモしておくのがおすすめです。
視聴者の名前をメモすることで、ライブ配信全体の振り返りにもなります。
こちらのコラムでは、投げ銭(ギフティング)をもらうコツ、投げ銭したくなるライバーの特徴をまとめています。
合わせてご覧ください。
ギフティングとは?インフルエンサーマーケティング(PR型ギフティング)を解説
ライブ配信はスマホとインターネット環境があれば始められるのが魅力ですが、視聴者目線で見やすいライブ配信にするために、機材を揃えてみましょう。
ちょっとした工夫で、ライブ配信のクオリティを上げることができます。
もちろんライブ配信内容も大切ですが、視聴者目線に立ち、ライブ配信の見やすさや聴きやすさにこだわることも大切です。
視聴者の満足度を高めてファンを増やし、稼げるライバーを目指しましょう!
スマホスタンドを使うと、手ブレを防げて画面が安定し、視聴者が見やすい映像を届けられます。
画面が揺れると視聴者はストレスを感じ、離脱につながるので注意してください。
スマホを手に持ったままでは手が疲れてしまい長時間の配信に不向きです。
また、片手がふさがってしまうので身振り手振りが自由にできず、ライブ配信の盛り上がりに欠けてしまいます。
スマホを壁などに立てかける方法もありますが、画面がブレたり倒れてしまう可能性があるため、スマホスタンドを使用するのがベストです。
価格帯はさまざまですが、安いものだと100円均一でも買うことができ、機能性の高いものでも2.000円前後で購入可能なのでぜひ用意しておきましょう。スマホスタンドには色々な種類があります。
屋外での配信を考えている方は、自撮り棒としても使えるタイプもよいでしょう。価格や機能を比較し、自分に合ったスマホスタンドを見つけましょう。
スマホにはマイクが内蔵されているため、通常のライブ配信にマイクは必須ではありません。
パソコンも、マイクが内蔵されているものが多いです。しかし、歌唱を売りにしているライバーだけでなく、外付けマイクの使用はおすすめです。
マイクを使うことで音質のクオリティがぐっと高まるため、人気ライバーはマイクにもこだわっている人が多いようです。スマホやパソコンのマイクで十分と思われるかもしれませんが、スマホやパソコンの内蔵マイクは収音範囲が広く、まわりのノイズや室内の反響音まで拾ってしまいます。
マイクは1,000円程度の安価なものから、2〜3万円以上の高価なものまで価格帯はさまざま。高額なものほど性能に優れる傾向にあるので、こだわりたい方は1万円くらいを目安にするとよいでしょう。
歌唱や楽器の演奏を配信したい人は特に、オーディオインターフェイスやミキサーといった機材を活用するのもおすすめです。
マイクや楽器と接続でき、より音質のよいライブ配信を届けられます。
マイクと同様に価格帯もさまざま。5,000円以下のものから2〜3万円を超える高価なものまで性能によって差があります。
予算が限られているという方は、フリマアプリを使ってみるのもひとつの方法です。
ライバーは顔を出して配信するため、印象をよくするための努力も大切です。
ライトを使用することで肌がきれいに見え、顔まわりも明るくなります。顔まわりが明るくなるだけでライバー自身の印象も明るくなるため、視聴者にも好印象です。
配信で使うライトは、円形型のリングライトがおすすめです。スマホに取り付けられるクリップタイプ、三脚スタンドタイプなど、ライトのタイプもさまざま。
概ね2,000〜3,000円前後で購入できるので、用意しておくとよいでしょう。
年収数千円〜億越えまで、ライバーによって収入にはかなりの差があることがわかりました。
現状の収入に満足していないという方も、配信内容や配信の時間帯を考慮したり、機材を使ってライブ配信のクオリティを上げたりすることで、収入アップに繋がるはずです。
ライブ配信に慣れてきたら他のライバーや企業とのコラボ配信もおすすめ。
共にライブ配信をすることで新たな価値や可能性を引き出せます。
コラボ配信について詳しくはこちら
すぐに結果は出ないかもしれませんが、視聴者に楽しんでもらうライブ配信を心がけ、ファンを増やすことを目標に配信を続けていきましょう!
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