webinabi logo
  • タグで検索
  • カレンダーで検索
  • 詳細検索

ライブコマースアプリおすすめ|サービスや特徴別に解説します

カテゴリ:幅広く学びたい 更新日:2024-10-25

ライブコマースアプリの種類はどんなものがある?自社に合うライブ配信用プラットフォームをお探しの方必見!サービス・特徴別に解説します。

ライブコマースアプリの特徴とサービス

ライブコマースとはオンラインショッピングの新たな形として数年前から登場した販売方法。「双方向コミュニケーションが可能なテレビショッピング」といったイメージで、視聴者はライブ配信中に疑問点や気になる点を質問しながら買い物が楽しむことができます。

また、購入も簡単な操作でスムーズに行うことが出来るため、老若男女を問わず多くの人が気軽に使用することが出来ます。

ライブコマースの最大の特徴は、店舗での接客に限りなく近い体験をお客様に届けられるということ。例えばアパレル店のライブコマースではコーディネートに関する質問を投げかけたお客様に、既に持っている洋服と合わせたコーディネートを提案、化粧品店の場合は一人ひとりの肌質に合わせた化粧水を提案するなど。こうした接客をオンラインで出来るのは双方向コミュニケーションが可能なライブコマースならではです。

実際にライブコマースを始めるとした場合、どのように準備を進めれば良いのでしょうか。配信方法は?どのサービスがいいの?費用はどれくらい?など疑問は尽きないと思います。

ライブコマースには様々な形態があります。まずはどの形態にするかを決め、そこから特徴や費用を基にサービスを選んで行きましょう。

1.ECモール型

ECモール型ライブコマースは、ECモール(複数のショップが出店しているインターネット上の百貨店のようなもの)のライブ配信機能を使用します。ECモールを利用しているユーザーを集めやすいので比較的簡単に集客を行うことが出来ます。

2.SaaS型

SaaS型ライブコマースは、自社のオンラインストアやアプリにタグを埋め込むことでライブコマース機能を追加する手法。自社サイトやアプリからライブコマースを行う事が可能になります。開発費を抑えつつも、自社のオリジナリティを活かせるというメリットがあります。その反面、自社ならではの実現したい機能が組み込めなかったり、そもそもECサイトなどのインフラを持ち合わせていない場合には導入することが厳しいというデメリットもあります。

3.SNS型

SNS型ライブコマースは、その名の通りSNSに設定されているライブ配信機能を使用する手法。インスタライブなどはこれに当たります。SNS型の特徴はスマホ1台あれば配信できるという手軽さ。ほとんどのプラットフォームは無料で導入することができるため、多くの企業が利用を始めています。

4.キュレーション型

キュレーション型ライブコマースは既存の配信者に販売を委託する手法。販売数に応じて手数料を支払うケースが多く、具体的な費用は商品やプラットフォームによって大きく上下します。また、セレクトショップが他社の商品を販売している場合もキュレーション型と呼ばれることがあります。

5.独自アプリ制作支援型

独自アプリ制作支援型では、自社のオリジナルのライブコマースプラットフォームを構築することが可能。ECサイトにリンクで飛ばすのではなく、アプリ内で購入まで完結できるので、配信中の離脱を防いで高い購入率を実現することができます。ただし、費用が高額になりやすいというデメリットがあります。

ライブコマースには様々な手法があることが分かりました。次は実際にどんなライブコマースアプリがあるのか見ていきましょう。

ECモール型ライブコマースアプリの種類

  • SHOWROOM

費用:無料
特徴:配信が簡単、ユーザー層が若い。
出典https://www.showroom-live.com/organizer_registration/basic_form_input_url_mail

  • Peace You Live

費用: 初期費用無料+販売手数料 : 8%(税別)
配信手数料:配信1時間あたり200円(税別)
特徴:日本で唯一のオークションが楽しめるライブコマースサービス。
出典https://peaceyoulive.com/

  • HandsUP

費用:月額1万円+手数料10%
特徴:複数のSNSに同時配信可能、17LIVEが運営母体。
出典https://handsup.17.live/

関連コラム:SHOWROOMのライブコマース

↑ 画像をクリック ↑

関連コラム:アプリ「ピースユーライブ」になぜ人が集まる?あなたの魅力が価値になるライブ配信

↑ 画像をクリック ↑

SaaS型ライブコマースアプリ

  • TAGsAPI

費用:月額98000円~
特徴:ECサイトに数行のコードを書き加えるだけで実装が可能、専任コンサルタントのサポートあり。
出典https://tagsapi.com/#plan

  • LiveKit

費用:月額1万円~(現在非公開のため要問い合わせ)
特徴:台本製作や撮影機材の操作をサポートしてくれます。
出典https://www.livekit.jp/

  • LiveCall

費用:要問合せ
特徴:1on1のライブコマースに特化。スワロフスキー・ジャパン株式会社など高級店を中心に活用。
出典:https://livecall.jp/

  • ライコマ

費用:月額3万円~(キャンペーン価格)
特徴:独自ドメインでの運用、「pino live」が保有するタレントなどのキャスティングが可能。
出典https://licomma.com/live_commerce/lp5/

  • ハコスコ

費用:2万円
特徴:VR動画を配信可能。
出典https://hacosco.com/

SNS型ライブコマースアプリ

  • Instagram

費用:無料
特徴:フォロワーを取り込みやすい、紹介するリンクから購入してもらう必要があり。
出典https://about.instagram.com/ja-jp

  • YouTube

費用:無料
特徴:ユーザー数が多い、「限定公開」で特定の人に向けて配信できる、配信の参加人数に制限がない。
出典https://www.youtube.com/intl/ALL_jp/howyoutubeworks/product-features/live/

  • Facebook

費用:無料
特徴:オンラインストアを同時に製作できる。ストアのデザインなどをカスタマイズすることも可能。
出典:https://ja-jp.facebook.com/business/help/626637251511853

  • LIVEBUY

費用:無料
特徴:「友だち登録」している企業のライブ動画配信が始まると、「Line」に通知が届く。「LINE Pay」でワンタッチ決済が可能。商品の在庫をリアルタイムで確認できる。
出典:https://live.line.me/

  • TikTok

費用:無料
特徴:他のユーザーと共同で配信を行うコラボ機能を備えている。
出典:https://www.tiktok.com/ja-JP/

関連コラム:【LIVEBUY(ライブバイ)とは?】LINEのライブコマースの使い方やメリットを徹底解説

↑ 画像をクリック ↑

関連コラム:【TikTok LIVE】ライブ配信の方法と配信事例をまとめて解説

↑ 画像をクリック ↑

独自アプリ制作支援型ライブコマースアプリ

  • CHANCE! by ウェビナビ

「CHANCE!」はライブ配信・ライブコマース・クラウドプロジェクトの3つを合わせた参加型ライブコマースアプリです視聴者は共感したプロジェクトにプロセスから参加し、共に成功を目指すという、他のライブコマースアプリとは異なるコンセプトを持ったアプリです。物販にとどまらず、スクールやノウハウなど無形商材を扱うこともできます。

「CHANCE!」については後程詳しくご紹介します。

▼CHANCE!byウェビナビについてはこちら

https://chance.webinabi.jp/

  • ライブゲート

費用:要問合せ
特徴:リーズナブルな価格かつ、最短一ヶ月でアプリを製作可能。
出典:https://l-gate.live/

キュレーション型ライブコマースアプリ

  • MimiTV

特徴:美容に特化した動画を配信し、月間約1500万回以上の再生回数を獲得。主な配信方法にYouTubeを活用。
出典:https://mimitv.jp/

  • KANCOS HOLIC(カンコスホリック)

特徴:AbemaTVの一番組として韓国コスメを扱う動画を配信、商品の購入は別サイトで行う形式。
出典:https://www.abemashopping.jp/kancos/

  • auPayマーケット

特徴:KDDIとauコマース&ライフが運営するショッピングモール「au Wowma!」。有名芸能人が配信者となることもあり、若年層を中心に支持を集める。
出典 https://wowma.jp/event/live-tv/index.html

ウェビナビが紹介するライブコマースサービス5選

ここからはウェビナビが独自に取材をしたライブコマースサービスを提供しているプラットフォームをご紹介します。それぞれの特徴や取材をしてお話を伺った内容をもとに5つピックアップしています。ライブコマースサービスを選ぶ際は、自身が発信したい内容やターゲット層、視聴者との関わりを持ちやすいプラットフォームを選ぶことが大切です。ライブコマースサービス選びのヒントとしてご覧ください。

シリコンバレー発のライブコマースプラットフォーム「Firework」

欧米・日本でもビジネスを急拡大しているシリコンバレー発のライブコマースプラットフォーム「Firework(Loop Now Technologies, Inc)」。すでにグローバルで1000社を超える導入実績をもち、日本では無印良品や花王など、ファッション・美容系の企業を中心に採用が進んでいるようです。

SaaS形式で縦型ショート動画・ライブ配信の管理・配信システム、動画編集ツール、広告配信サービスを一括で提供しています。SNSと同様の縦型動画フォーマットを自社サイト・アプリにノーコードで実装し、動画をスワイプして、そのまま購入や予約ができるサービスを展開。その他、グローバルで事業を展開する強みを活かした24時間のサポート体制や、お客さまの信頼できるパートナーとして導入後も各エキスパートが支援する体制があるようです。「firework」の取材記事・詳細はこちら⇩

動画に触れながら楽しめるライブコマース「 Tig 」

ライブコマースや動画の世界で、いつも新しいアイデアを形にされているパロニム株式会社が運営する「Tig 」。動画内に映っている人物や着ている服、建物など、“気になる箇所”にタップするだけで、その情報に即座にアクセスできるインタラクティブ動画「Tig(ティグ)」を展開しています。

主に「インタラクティブ動画」と「ライブコマース」の二軸で事業を展開。実施したライブコマース配信は、アーカイブ動画として蓄積できるためコンテンツ資産になります。また、アーカイブ化と同時にこの動画はECサイトと連携できるため販売促進の施策としても活用できます。サービス開始からアパレル、ファッションショー、インバウンド等様々な導入実績を作っています。「Tig 」パロニムの取材記事・詳細はこちら⇩

「気づけばそこにTigがある」Tig LIVEユニークなサービス発想の原点とは

人の魅力という『新たな価値』を作り出す「ピースユーライブ」

『ピースユーライブ』はライブコマースを行えるプラットフォーム。スマートフォンのアプリから簡単にライブ配信を始めることができます。2020年のリリースから登録者数は3万人以上、その後も登録者数を伸ばし続けています。

ピースユーライブの特徴は、何といってもオークション機能。通常の買い物機能に加えて、ライブ配信内でオークション形式の販売を開始できることです。また、ライバーへの応援や好きな気持ちを伝えるアイテム、「いいね」のグラフィックにも凝っており、視聴者のアクションを視覚化できるものとしてハートやキラキラ・宝石などが飛び交う様工夫がされている視聴者も楽しめるライブコマースアプリです。「ピースユーライブ」の取材記事・詳細はこちら⇩

食に特化したライブコマースプラットフォーム「foove(フーブ)」

NTT西日本グループのエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社が運営するfoove。ライブコマースについては、2020年頃から新規事業としてはじめており、2022年5月より本格的に事業化しています。NTT西日本グループとして一貫して、地域に根付いたサービスを提供しICT活用による地域課題の解決を目指しています。

作り手(生産者)に利益がもたらされるような仕組みとして、ライブコマースを活用しており、「コンテンツ配信を通じて生産者ー販売者ー消費者をコネクトするサービス」を軸にサービスを展開しています。fooveの取材記事・詳細はこちら⇩

応援機能が充実したユーザー参加型の「CHANCE! by ウェビナビ」

「CHANCE!」はライブ配信・ライブコマース・クラウドプロジェクトの3つを合わせた参加型ライブコマースアプリです。

月額5000円から始められるため事業規模を問わず利用しやすく、各プランとも決済手数料無料(※)で利用が可能。(※各プランの上限金額を超えた場合は決済手数料が発生)まだ新しいサービスのため導入実績は少ないですが、現在ライブ配信イベント開催にも力を入れていて、今後に期待が持てるアプリです。

また、CHANCE!では配信者同士の2か所からの同時配信機能があります。

下の動画はそれぞれ違う場所からコラボ配信をする様子です。

ライブにはアトピー専門整体師とボディケア商品を扱うファイテンショップ鶴見緑地店のスタッフが登場しました。お互いの話の中からヒントを得て、さらに話が膨らみ視聴者も次々コメントを書き込んでいくという好循環が見えました。コラボ配信することでチャンスが広がっています。

コラボ配信について詳しくはこちら

コラボ配信

まとめ

以上、今回はライブコマースの配信方法や使用アプリ、日本企業の成功事例についてお伝えしました。

ライブコマースを自社のビジネスにどう活かせるのか、この機会に本気で検討してみませんか?

ライブで配信・販売ができるアプリ「CHANCE!」では、ライバーを探している企業さんとのマッチングを無料で行っています。企業とマッチしたいライバーさん・インフルエンサーさんは、下記画像をクリックしてぜひ一度オンライン説明会にご参加ください。

▼CHANCE!byウェビナビについてはこちら

https://chance.webinabi.jp/

この記事を読んだ人はこのコラムも読んでいます


最新のコラム


CHANCEコラボ配信マッチングイベント開催