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新型コロナウイルスが流行し始めて、2年以上が過ぎました。
人との接触を避けなければならない状況下で、ライブコマースは多くの企業にとって重要なツールになりつつあります。
様々な業界で導入が進む中、ビックカメラもライブコマース事業に参入しました。
この記事では、クラウド型ライブコマースサービス『TAGsAPI』を利用して行っているビックカメラのライブコマースについて解説いたします。
目次
株式会社ビックカメラは、家電量販店を経営する日本の大手企業です。
1980年に群馬県高崎市で設立され、現在は東京都豊島区に本社を構えています。
2022年6月時点で17都道府県に45店舗があり、業界トップクラスの知名度を誇っています。
家電製品をはじめ、カメラやパソコン、オーディオ製品、ゲームなど様々な種類の商品を取り扱っています。
大手家電量販店の中でも、一早く自社ECサイトを立ち上げ、ライブコマースにも力を注いでおり、消費者から注目を集めています。
ビックカメラは、『ビックカメラ.com』というECサイトの運営を手掛けています。
同ECサイトは人気のデジタル家電をはじめ、最新のアイテムが揃っており、日本国内指定エリア送料無料や安心の長期保証など充実したサービスを提供しています。
ビックカメラは、『ビックカメラ.com』にて、株式会社Mofflyが提供するクラウド型ライブコマースサービス『TAGsAPI』を利用して、ライブ配信を行っています。
「TAGsAPI」のライブコマース機能を活用し、販売員がリアルタイムでユーザーに商品の魅力と使い方を伝えています。
チャットを通して顧客とコミュニケーションをとることで、今まで以上に製品の魅力をアピールできており、順調に売り上げを伸ばしています。
ビックカメラがライブコマースで取り扱う商品としては、『ダイソン羽根のない扇風機HP03』があります。
同商品は、扇風機・ファンヒーター・空気清浄機能を搭載した1台3役の商品です。
音が静かで涼しいだけでなく部屋の匂いも取れるため、とても売れています。
他にも様々な家電製品を販売しているため、直接店舗に足を運びづらい今だからこそ利用すべきです。
また、『コードレス回転モップクリーナー(ZJ-MA17)』も取り扱っています。
同商品は、水で濡らした2つの電動モップパッドを1分間に130回転させることで、軽い汚れから油汚れまで、水だけでキレイに掃除できるものです。
現在、他企業との業務提携を行いさらなるライブコマースを盛り上げています。
東京・有楽町の「ビックカメラ有楽町店」で実施されたライブコマースにおいては、『コードレス回転モップクリーナー(ZJ-MA17)』が紹介されました。
同商品を紹介したのは、販売PRのプロ集団『H&M』のまかせんしゃい井上さんです。
ライブ配信が始まると、饒舌なトークに寄せられて徐々に人が集まりました。
商品説明をしながらフローリングについたクレヨンをきれいに落とすと、周囲から拍手が起こるなど、オンラインだけでなく現場でも大好評。
会場の雰囲気は明るく、日本語に馴染みのない外国人観光客も興味深そうに眺めていました。
ライブコマース上のチャットでは、「大理石に使えるのか」「洗剤は使えるのか」といったコメントが殺到し大盛り上がり。
まかせんしゃい井上さんのスムーズで分かりやすい返答には、インターネットの視聴者だけでなく、店頭で実演販売を見ている人たちも納得していました。
見事な実演販売によって、次々と商品が売れていきました。
商品はインターネット上だけでなく店頭でも購入でき、1日に売れる数の数十~数百倍ほど売れるなど、絶大な効果がありました。
ライブ配信のチャットで視聴者が購入報告のコメントをすることで、店頭にいる買い物客の購買意欲も高まったようです。
このライブ配信はとても好評だったため、録画したものを編集して他店舗でも流しています。
有楽町店におけるライブコマースをきっかけに、ビックカメラはライブコマースの実施数を増やしていきました。
1つ目の特徴は、ライブコマースの機能追加が簡単なことです。
ECサイトのHTMLに短いソースコードを加えるだけでライブコマースを実施できます。
新たにサイトやストレージを用意する必要はなく、誰でもすぐに配信を始められます。
長い開発や難しい作業は一切ないため、気軽に導入することが可能です。
手間や時間がかかるという理由でライブコマース事業に参入できていない企業には最適なツールです。
2つ目の特徴は、どんなECサイトにもフィットすることです。
色んなECサイトに導入でき、カスタマイズも自由自在です。
製品やサービスにマッチしたデザインを実現できます。
大規模配信やHD配信にも対応しており、ECサイトの仕組みやビジネスモデルに合わせた配信が可能です。
どんな業界でどんな商品を扱っていても、利用できる便利なツールです。
3つ目の特徴は、デザインが使いやすいことです。
視聴者にとって便利なデザインになっており、ライブコマースを見たい場合は、再生ボタンを押すだけです。
会員登録やログインなどといった面倒な手続きは一切不要で、すぐにライブ配信を見られるようになっています。
決済についても、通常のECサイトのものを使うため、購入までの流れがスムーズです。
ライブコマースには必要不可欠なチャット機能も使いやすく、視聴者の利便性という観点で考えるとナンバーワンのツールです。
4つ目の特徴は、専任コンサルタントによる徹底サポートを受けられることです。
導入から撮影、機材のサポートまで、経験が豊富なコンサルタントに何でも相談可能です。
ライブコマースの月売上や集客数がすぐにわかる分析レポートデータを活用し、コンサルタントからアドバイスを受けて、改善していくのがおすすめです。
専任コンサルタントの徹底サポートを受けられるため、初めてライブコマースを実施する人でも安心です。
5つ目の特徴は、ECサイトの購入率をアップさせられることです。
TAGsAPIは、ECサイトの購入率の向上に貢献します。
実際にライブ配信を視聴したユーザーの平均購入率は約10%となっています。
ECサイトの売上に悩んでいる企業にはぴったりのサービスと言えます。
「TAGsAPI」のサービス継続率は97%となっており、導入した多くの企業が利用し続けています。
単発の配信による売上の増加だけではなく、継続的な売上の増加に最適なツールと言えます。
利用企業のライブ視聴者は最大で数万人程度に及び、集客マーケティングの手伝いや、成功事例の共有といった各種サポートも充実しています。
視聴者が集まるかどうか不安という企業でも、安心して利用可能です。
利用企業の社員規模は300〜6000人となっており、立ち上がったばかりの新規ブランドから業界の大手企業まで、幅広く利用されています。
この記事では、ビックカメラのライブコマース事例とライブコマース事業で導入しているクラウド型ライブコマースサービス「TAGsAPI」について解説いたしました。
ビックカメラはクラウド型ライブコマースサービス「TAGsAPI」を上手く活用し、売上を伸ばしています。
「TAGsAPI」を使えば、誰でも気軽にライブコマースを始めることができるのではないでしょうか。
業績が伸び悩んでいる企業は導入し、少しでも売上を伸ばすための方法として検討してみてはいかがでしょうか。
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