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SDGsにかなう新素材、セルロースナノファイバー(CNF)の Webセミナー

SDGsにかなう新素材、セルロースナノファイバー(CNF)の Webセミナー

プラスチックに代わり、SDGsに適合する新素材の1つとして注目されている、セルロースナノファイバー(CNF)のデザイン活用に向けた勉強会を開催します。 このセミナーは、昨年の3月5日にリアルの会場での開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大のために延期していたものです。今回は、規模を縮小して、オンラインで開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。  近年、SDGs(国連の持続可能な17の開発目標)への取組みや、新型コロナウイルス感染症による社会経済活動の変容により、企業には、自社商品の開発・提供を含む企業活動が地球と人に優しいかどうか、の視点からの再チェックが求められています。 企業のアプローチ方法として、原材料を自然由来の物に転換していくことは重要な視点。そんな中、注目されているのが、セルロースナノファイバー:CNFという植物の骨格を構成する素材です。 CNFは鋼鉄の5倍の強さをもち、重さは5分の1、増粘性などの物理特性、種々の化学変性が可能など化学特性に優れ、生分解性があるなど環境負荷は小さいという特徴を持っています。 既に多くの企業が研究に着手していますが、まだ大きな成果には至っておらず、今なら、他社に先駆けて用途開発できるチャンスです。 ODCも、皆様とともに活用方法を検討していきたいと思っています。ぜひ、ご参加ください。 会場: Zoomによるオンラインセミナー ■CNF講演 『CNFをどう活用できるか・どのように使うか』 ■講師 北川 和男 氏 (地方独立行政法人 京都市産業技術研究所 経営企画室 研究フェロー) 1979年 大阪府立大学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程修了 1979年 京都市工業試験場入所 1998年 工学博士 (京都工芸繊維大学) 2014年 (地独) 京都市産業技術研究所研究フェロー 繊維強化複合材料(FRP)の繊維/樹脂界面研究をベースに、バイオマス繊維(ミクロサイズの竹繊維)/生分解性プラスチック複合材料の開発に取り組み、2002年から京都大学生存圏研究所矢野浩之教授とCNF/熱可塑性樹脂複合材料の共同研究を開始。パルプ直接混練法「京都プロセス」の開発実用化等と併せてCNFの社会実装を目指して、現在多くの企業とCNFの応用・製品化・事業化支援を進めている。ナノセルロースフォーラム幹事、部素材産業―CNF研究会プロジェクトマネージャー、新素材-CNFナショナル・プラットフォームプロジェクトマネージャーを併任。 ■プログラム (1)CNFとは何か、どのようなものか?   ア)CNFの種類とその特徴・製造状況   イ)現在入手できるCNFとそのメーカー (2)応用・実用化展開にあたってのコツとポイント   ア)応用展開における3つの方向性と製品化例について   イ)どのように自社製品・自社技術に取り込んでいくか   ウ)どのCNFから触るか、入手するか (3)企業での製品化・商品化事例の紹介   ア)ランニングシューズのミッドソール(軽量・クッション耐久性向上・強度アップ)   イ)水性ゲルインキボールペン(描画性向上・ボタ漏れ防止)   ウ)大人用紙おむつ( 消臭能力4倍増大 )   エ)新しい作風の京焼・清水焼(製造歩留50%から100%へ・外観マット化商品力アップ)   オ)生コンクリート圧送先行剤(濡れ性向上・チクソトロピー効果)   カ)どら焼き(食感改良・賞味期限向上) 他 (4)商品開発においてデザイナーに期待すること (5)質疑応答   主 催: 一般財団法人 大阪デザインセンター 共 催: 地方独立行政法人 京都市産業技術研究所 後 援: 近畿経済産業局 協 力: 一般社団法人 西日本プラスチック製品工業協会 <地方独立行政法人京都市産業技術研究所> CNFの社会実装を目指し、京都大学生存圏研究所をはじめとした研究機関、関連企業と連携しながら、性能・用途開発から商品化・市場化までを支援・促進しています。 http://tc-kyoto.or.jp/about/organization/planning/cnf.html   セルロースナノファイバー(CNF)とは (※近畿経済産業局HP) すべての企業が持続的に発展するために - 持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド (※環境省HP)


主催者:一般財団法人大阪デザインセンター

開催日時: 2021/03/02 14:00 - 16:30

料金:無料




プラスチックに代わり、SDGsに適合する新素材の1つとして注目されている、セルロースナノファイバー(CNF)のデザイン活用に向けた勉強会を開催します。 このセミナーは、昨年の3月5日にリアルの会場での開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大のために延期していたものです。今回は、規模を縮小して、オンラインで開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。  近年、SDGs(国連の持続可能な17の開発目標)への取組みや、新型コロナウイルス感染症による社会経済活動の変容により、企業には、自社商品の開発・提供を含む企業活動が地球と人に優しいかどうか、の視点からの再チェックが求められています。 企業のアプローチ方法として、原材料を自然由来の物に転換していくことは重要な視点。そんな中、注目されているのが、セルロースナノファイバー:CNFという植物の骨格を構成する素材です。 CNFは鋼鉄の5倍の強さをもち、重さは5分の1、増粘性などの物理特性、種々の化学変性が可能など化学特性に優れ、生分解性があるなど環境負荷は小さいという特徴を持っています。 既に多くの企業が研究に着手していますが、まだ大きな成果には至っておらず、今なら、他社に先駆けて用途開発できるチャンスです。 ODCも、皆様とともに活用方法を検討していきたいと思っています。ぜひ、ご参加ください。 会場: Zoomによるオンラインセミナー ■CNF講演 『CNFをどう活用できるか・どのように使うか』 ■講師 北川 和男 氏 (地方独立行政法人 京都市産業技術研究所 経営企画室 研究フェロー) 1979年 大阪府立大学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程修了 1979年 京都市工業試験場入所 1998年 工学博士 (京都工芸繊維大学) 2014年 (地独) 京都市産業技術研究所研究フェロー 繊維強化複合材料(FRP)の繊維/樹脂界面研究をベースに、バイオマス繊維(ミクロサイズの竹繊維)/生分解性プラスチック複合材料の開発に取り組み、2002年から京都大学生存圏研究所矢野浩之教授とCNF/熱可塑性樹脂複合材料の共同研究を開始。パルプ直接混練法「京都プロセス」の開発実用化等と併せてCNFの社会実装を目指して、現在多くの企業とCNFの応用・製品化・事業化支援を進めている。ナノセルロースフォーラム幹事、部素材産業―CNF研究会プロジェクトマネージャー、新素材-CNFナショナル・プラットフォームプロジェクトマネージャーを併任。 ■プログラム (1)CNFとは何か、どのようなものか?   ア)CNFの種類とその特徴・製造状況   イ)現在入手できるCNFとそのメーカー (2)応用・実用化展開にあたってのコツとポイント   ア)応用展開における3つの方向性と製品化例について   イ)どのように自社製品・自社技術に取り込んでいくか   ウ)どのCNFから触るか、入手するか (3)企業での製品化・商品化事例の紹介   ア)ランニングシューズのミッドソール(軽量・クッション耐久性向上・強度アップ)   イ)水性ゲルインキボールペン(描画性向上・ボタ漏れ防止)   ウ)大人用紙おむつ( 消臭能力4倍増大 )   エ)新しい作風の京焼・清水焼(製造歩留50%から100%へ・外観マット化商品力アップ)   オ)生コンクリート圧送先行剤(濡れ性向上・チクソトロピー効果)   カ)どら焼き(食感改良・賞味期限向上) 他 (4)商品開発においてデザイナーに期待すること (5)質疑応答   主 催: 一般財団法人 大阪デザインセンター 共 催: 地方独立行政法人 京都市産業技術研究所 後 援: 近畿経済産業局 協 力: 一般社団法人 西日本プラスチック製品工業協会 <地方独立行政法人京都市産業技術研究所> CNFの社会実装を目指し、京都大学生存圏研究所をはじめとした研究機関、関連企業と連携しながら、性能・用途開発から商品化・市場化までを支援・促進しています。 http://tc-kyoto.or.jp/about/organization/planning/cnf.html   セルロースナノファイバー(CNF)とは (※近畿経済産業局HP) すべての企業が持続的に発展するために - 持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド (※環境省HP)


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