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家庭でできる発達支援プログラム(非認知能力を育てる発達支援)

家庭でできる発達支援プログラム(非認知能力を育てる発達支援)

関西発達臨床研究所が主催する研修会について  「家庭でできる発達支援プログラム」は、一人一人の成長と発達に合わせて、丁寧にゆっくりと必要な対応をしていくことで発達を支援していこうとするプログラムです。これまでの専門的な取り組みについても下支えしていくことで、より効果的な支援や指導に繋いでいくことができます。この研修会では、「家庭でできる発達支援プログラム」の基盤となる考え方、非認知能力についての理解を深めていくことを目的としています。 これまでの実践の中からのまとめと研修会の開催できる状況を考え、次の3種類の研修会を開催することとなりました。  今回、こちらで紹介しているのは、1の発達支援のための基礎研修です。子どもたちの発達支援に取り組む基礎となる研修です。家庭が学校、施設、事業所での活動に役立てていただければ幸いです。  実践力研修や応用力研修の内容についても紹介させていただきます。こちらは、基礎研修を受けられることが受講条件となります。ご了承下さい。  オンラインは、google meetを利用します。お知らせいただいたアドレスに研修会参加用ののアドレスをお送りいたします。そちらからご参加いただければと思います。 研修会参加のための手順は次のようになります。 1,こくちーずにて、希望する日程の研修を申し込む 2,ネットショップBASEの専用サイトで資料のダウンロード購入 https://dswmedaka.thebase.in/categories/2537199 (これが参加費となります。) 3,研修会参加のためのgoogle meet アドレスをメールにてお送りします。 4,当日、所定の時間に研修会アドレスへアクセスしていただき、ご参加下さい。 1、発達支援のための基礎研修(オンライン研修)   「非認知能力を育てるための発達支援」      定員30名 2時間  参加費3,000円 ・実践活動の中から見えてきた発達の見方や考え方、その構造を解説 ・発達に欠かせない興味や意欲、楽しむ力やがまんする力の育ちについて ・日本の教育システムが苦手な子どもたちにできること ・うまく遊べない子への誰でもできる遊びの支援とは? ・非認知能力とは?育てていくための支援とは? ・認知能力とは?育てていくための支援とは? ・結果として生まれるコミュニケーションの力 ・家庭でできる発達支援プログラムの概要について 2、発達支援のための実践力研修(全国各地で開催)   「生き生きとした発達を促す支援の内容と方法」     定員は各会場毎に設定 4時間 参加費5,000円 ・基礎研修を受講された方、これまでに本会の研修を受けられた方が対象 ・実践の中から、発達と発達支援のあり様を学ぶ(映像やケースを紹介) ・感覚と運動の高次化理論による発達の理解と発達支援 ・非認知能力を高めるための、心理療法(遊戯療法等)の活用 ・50の課題項目で使う代表的玩具や自作教材の紹介と使い方解説 ・対応の難しい場面でのかかわり方実技演習 ・家庭でできる発達支援プログラムの使い方、進め方解説 3、発達支援のための応用力研修(オンライン研修)   「目的に合わせた玩具や教材の考え方、使い方」       定員100名 2時間  参加費3,000円 ・基礎研修、実践力研修を受けられた方のアフターフォロー研修です。 ・使いやすい玩具、新作の自作教材の目的や使い方を紹介 ・成功例や失敗例から学ぶために、研究所でのケースを報告 ・受講者の方から寄せられた質問や提案についてのディスカッション ・自作の玩具や教材の作り方紹介(便利な工具や使いやすい材料の紹介) ・家庭でできる発達支援プログラムの使い方、進め方についての新着情報 非認知能力について  非認知能力と言う言葉は、最近になって耳にすることも多くなりましたが、まだ一般的ではないかと思います。人間の能力を認知能力と非認知能力に分ける考え方があります。認知能力は理解したり考えたり、操作したりと言った数値化できるような能力です。この能力が高まることにより、人間は文化的にも大きく発展してきたのではないかと思います。それに対して非認知能力は、その個人の中に生まれてくるもので、意欲であったり、興味であったり、楽しみ方であったり、気持ちの切り替え方であったりというものです。 この力がその人のその人らしさを形作るものと言っても過言ではないと思います。  日本では、この非認知能力を大切に考え、早期からの保育や療育に取り入れてきました。その際、育てるための手立てとして使われてきたものが遊びです。子どもたちが生き生きと遊ぶ中で、意欲や自信、楽しみや興味などが育って行きます。その育ちがしっかりしていることで、学校教育の中での教化的学習がうまく展開していくことができると思います。  制度的に6歳、小学校への入学とともに、遊び中心から教科学習中心の学びへと変わっていくわけですが、非認知能力が十分に育っていないと、うまく展開していきません。 発達支援の必要な子どもの中には、この非認知能力の育ちが不十分なままで苦労している子が相当数いるのではと考えています。周りの大人たちも大変です。何とかしようと思えば思うほど、難しさに直面していきます。その緊張感が更に子どもたちを追い詰めていくこともあります。  通常であれば、遊びを通してそうした力は育っていくわけですが、うまく育たないようであればそのための支援が必要となります。非認知能力を育てるための遊びを支援していくこと、その方法を学び、考えることがこの研修の目的となります。暖かく子どもの成長を見守っていくための方策をいっしょに考えていただければと思います。 本来であれば、直接お会いしての研修会ができればと思うのですが、感染症拡大に対応するため、オンライン研修となりました。十分お伝え出来ない部分もあるかと思います。各地での研修会開催が可能になりましたら、是非、お近くの研修会へもお越しいただき、さらに学びを深めていっていただければと思います。


主催者:一般社団法人大和伸進会関西発達臨床研究所

開催日時: 2020/10/22 19:00 - 21:00

料金:3,000円




関西発達臨床研究所が主催する研修会について  「家庭でできる発達支援プログラム」は、一人一人の成長と発達に合わせて、丁寧にゆっくりと必要な対応をしていくことで発達を支援していこうとするプログラムです。これまでの専門的な取り組みについても下支えしていくことで、より効果的な支援や指導に繋いでいくことができます。この研修会では、「家庭でできる発達支援プログラム」の基盤となる考え方、非認知能力についての理解を深めていくことを目的としています。 これまでの実践の中からのまとめと研修会の開催できる状況を考え、次の3種類の研修会を開催することとなりました。  今回、こちらで紹介しているのは、1の発達支援のための基礎研修です。子どもたちの発達支援に取り組む基礎となる研修です。家庭が学校、施設、事業所での活動に役立てていただければ幸いです。  実践力研修や応用力研修の内容についても紹介させていただきます。こちらは、基礎研修を受けられることが受講条件となります。ご了承下さい。  オンラインは、google meetを利用します。お知らせいただいたアドレスに研修会参加用ののアドレスをお送りいたします。そちらからご参加いただければと思います。 研修会参加のための手順は次のようになります。 1,こくちーずにて、希望する日程の研修を申し込む 2,ネットショップBASEの専用サイトで資料のダウンロード購入 https://dswmedaka.thebase.in/categories/2537199 (これが参加費となります。) 3,研修会参加のためのgoogle meet アドレスをメールにてお送りします。 4,当日、所定の時間に研修会アドレスへアクセスしていただき、ご参加下さい。 1、発達支援のための基礎研修(オンライン研修)   「非認知能力を育てるための発達支援」      定員30名 2時間  参加費3,000円 ・実践活動の中から見えてきた発達の見方や考え方、その構造を解説 ・発達に欠かせない興味や意欲、楽しむ力やがまんする力の育ちについて ・日本の教育システムが苦手な子どもたちにできること ・うまく遊べない子への誰でもできる遊びの支援とは? ・非認知能力とは?育てていくための支援とは? ・認知能力とは?育てていくための支援とは? ・結果として生まれるコミュニケーションの力 ・家庭でできる発達支援プログラムの概要について 2、発達支援のための実践力研修(全国各地で開催)   「生き生きとした発達を促す支援の内容と方法」     定員は各会場毎に設定 4時間 参加費5,000円 ・基礎研修を受講された方、これまでに本会の研修を受けられた方が対象 ・実践の中から、発達と発達支援のあり様を学ぶ(映像やケースを紹介) ・感覚と運動の高次化理論による発達の理解と発達支援 ・非認知能力を高めるための、心理療法(遊戯療法等)の活用 ・50の課題項目で使う代表的玩具や自作教材の紹介と使い方解説 ・対応の難しい場面でのかかわり方実技演習 ・家庭でできる発達支援プログラムの使い方、進め方解説 3、発達支援のための応用力研修(オンライン研修)   「目的に合わせた玩具や教材の考え方、使い方」       定員100名 2時間  参加費3,000円 ・基礎研修、実践力研修を受けられた方のアフターフォロー研修です。 ・使いやすい玩具、新作の自作教材の目的や使い方を紹介 ・成功例や失敗例から学ぶために、研究所でのケースを報告 ・受講者の方から寄せられた質問や提案についてのディスカッション ・自作の玩具や教材の作り方紹介(便利な工具や使いやすい材料の紹介) ・家庭でできる発達支援プログラムの使い方、進め方についての新着情報 非認知能力について  非認知能力と言う言葉は、最近になって耳にすることも多くなりましたが、まだ一般的ではないかと思います。人間の能力を認知能力と非認知能力に分ける考え方があります。認知能力は理解したり考えたり、操作したりと言った数値化できるような能力です。この能力が高まることにより、人間は文化的にも大きく発展してきたのではないかと思います。それに対して非認知能力は、その個人の中に生まれてくるもので、意欲であったり、興味であったり、楽しみ方であったり、気持ちの切り替え方であったりというものです。 この力がその人のその人らしさを形作るものと言っても過言ではないと思います。  日本では、この非認知能力を大切に考え、早期からの保育や療育に取り入れてきました。その際、育てるための手立てとして使われてきたものが遊びです。子どもたちが生き生きと遊ぶ中で、意欲や自信、楽しみや興味などが育って行きます。その育ちがしっかりしていることで、学校教育の中での教化的学習がうまく展開していくことができると思います。  制度的に6歳、小学校への入学とともに、遊び中心から教科学習中心の学びへと変わっていくわけですが、非認知能力が十分に育っていないと、うまく展開していきません。 発達支援の必要な子どもの中には、この非認知能力の育ちが不十分なままで苦労している子が相当数いるのではと考えています。周りの大人たちも大変です。何とかしようと思えば思うほど、難しさに直面していきます。その緊張感が更に子どもたちを追い詰めていくこともあります。  通常であれば、遊びを通してそうした力は育っていくわけですが、うまく育たないようであればそのための支援が必要となります。非認知能力を育てるための遊びを支援していくこと、その方法を学び、考えることがこの研修の目的となります。暖かく子どもの成長を見守っていくための方策をいっしょに考えていただければと思います。 本来であれば、直接お会いしての研修会ができればと思うのですが、感染症拡大に対応するため、オンライン研修となりました。十分お伝え出来ない部分もあるかと思います。各地での研修会開催が可能になりましたら、是非、お近くの研修会へもお越しいただき、さらに学びを深めていっていただければと思います。


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