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広告を活用したD2C事例

カテゴリ:新規顧客を増やしたい 更新日:2022-07-16

D2Cの広告活用事例6選

企業から消費者へ直接商品を販売するD2Cブランドはどのように集客を行っているのでしょうか?

今回はD2Cブランドの広告をうまく活用した事例をご紹介していきます。

そもそも、D2Cって何?という方はこちらもご覧ください。

関連コラム:https://webinabi.jp/press/144

1BULK HOMME

BULK HOMMEは男性向けメンズスキンケアブランド。

Instagram広告やTwitter広告、Googleのリスティング広告など様々な種類の広告を出稿しています。

InstagramやTwitterに出稿するSNS広告とリスティング広告は、広告を表示するターゲット層を絞ったり、商品に興味のある顧客にアプローチすることができるので効果を上げやすいという特徴をもっています。

特にGoogleのリスティング広告はユーザの検索キーワードに連動して広告を出せるため、より高い効果を望むことができるでしょう。

2ドモホルンリンクル

ドモホルンリンクルは株式会社再春館製薬所が製造から販売までを手掛ける基礎化粧品ブランド。

広告と言えばテレビコマーシャル、テレビコマーシャルで見るD2Cブランドといえばドモホルンリンクルを連想する方も多いのではないでしょうか。

現在でこそ数が多くなったD2Cブランドですが、ドモホルンリンクルはその先駆者的存在。

「初めての方にはお売りできません」というブランドの価値観を端的に表したインパクトの強いキャッチコピーは多くの人にブランドを周知させることとなりました。

現在はテレビコマーシャルの他にLINEやInstagramなど様々なSNSアカウントの運用も行っています。

3Away

Awayは2015年にアメリカニューヨークで創業したスーツケースブランド。

AwayはテレビCMやインターネット広告ではなく自社メディアを運営するというマーケティング方法をとっています。

運営しているのは「Here Magazine」という旅行雑誌。

内容は美しい写真や観光ガイドを紹介するというもで、商品を売りつけることではなく、旅の素晴らしさやブランドの世界観を共有することを目的としています。

消費者はスーツケース自体ではなく、素晴らしい旅を欲しているということに着目した素晴らしいアイデアではないでしょうか。

結果としてAwayは創業から2年半で50万個ものスーツケースを売り上げ、現在も市場をけん引し続けています。

Foufou

Foufouは「健康的な消費のために」をテーマに展開する女性向けアパレルブランド。

多くの企業は独自のSNSアカウントを立ち上げて、運用を行っていますが、Foufouの場合はファッションデザイナーであるマール・コウサカ氏のアカウントをメインに運用を行っています。

投稿の内容は企業のアカウントほど堅苦しいものではなく、見た人が親近感を感じ共感できるようなものになっています。

例えばワンピースを紹介する投稿にはこのような紹介文が記載されていました。

「アトリエワンピース、使い古していって欲しい服です。

しっかりとした厚みのある綿素材。

微起毛で、肌触りが良いです。」(前半部分抜粋)

このようにデザイナー目線のこだわりや想いが感じられるというのも、マール・コウサカ氏のアカウントの魅力です。

加えて、不定期でインスタライブも配信しているのですが、こちらの内容も堅苦しすぎないデザイナー目線で商品を紹介する内容になっています。

北欧、暮らしの道具店

北欧、暮らしの道具店は様々な国で作られたインテリア雑貨とオリジナルブランド「KURASHI&Trips PUBLISHING」のアイテムを販売しているオンラインストア。

D2Cブランドとその他の商品が一緒に販売されているという少し珍しい事例です。

北欧、暮らしの道具店はTwitterやInstagramなど定番のSNSだけでなく、Spotifyも運用しています。

Spotifyはスポティファイ・テクノロジーによって運営されている音楽ストリーミングサービス。

楽曲を再生できるだけでなく、他のユーザーとオリジナルのプレイリストを共有できるという特徴を持っています。

北欧、暮らしの道具店はSpotifyの公式アカウントで「夜ふかしのおとも」、「わたしの朝習慣」などのプレイリストを公開。

多くのユーザーとブランドの世界観を共有することに成功しています。

BASE FOOD

BASE FOODは完全食を販売するブランド。

世界初となる完全栄養の主食を開発したことで、雑誌やテレビ番組などメディアにも取り上げられました。

メディアに取り上げられたことに加え、商品の珍しさから多くのYouTuberがレビュー動画をアップしたことで人気に火が付きました。

こうして様々なメディアやYouTubeチャンネルに取り上げられた要因は物珍しさだけでなく、うまくブランディングを行ったことにあります。

「からだに必要なもの、 全部入り」、「「健康を当たりまえに」などのキャッチコピーやホームページ上で公開している漫画仕立ての開発ストーリーは見た人の印象に強く残るものとなっており、瞬く間に口コミが広がりました。

また、BASE FOODはAmazonのスポンサープロダクト広告も出稿するなど、幅広くマーケティングを行っています。

まとめ

今回は様々なD2Cブランドの広告活用事例を紹介しました。

消費者と直接取引を行うD2Cブランドの広告に必要なものは、ブランドの世界観を共有するような広告なのではないでしょうか。

ぜひ、ビジネスの参考にしていただけたら幸いです。

さらにD2Cについて詳しく知りたい方はこちらのコラムをご覧ください。

https://webinabi.jp/press/120

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