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ライブコマースで購入は25.4%!YouTubeライブ配信を徹底解説

カテゴリ:ライブコマースって必要? 更新日:2022-07-16


ライブコマースは今、最も注目されているマーケティングツールの一つ。ライブコマースは世界的にみても成長市場と言われています。そんなライブコマースがYouTubeでも利用できることをご存知でしょうか?今回はライブコマースの魅力とライブ配信サービス「YouTubeライブ」、さらには同サービスの最新情報についてもお伝えしていきます。

ライブコマースの魅力

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ライブコマースとはスマートフォンやパソコンを使ってできるライブ配信×オンライン販売のこと。ライブコマースというと、『難しそう……』と思われるかもしれませんが、そんなことはありません♪スマートフォンが1つあれば、いつでも誰でもチャレンジでますし、編集も必要ありません。それほどライブコマースは簡単なのです。

ライブコマースの魅力は大きく分けて3つあります。

1.安心感を生み出せる

2.特別感を生み出せる

3.販売促進が可能になる

理解しやすいよう、それぞれを解説します。

1.安心感を生み出せる

ライブコマースの魅力1つ目は、安心感を生み出せるということです。ライブコマースの最大の特徴は、チャット機能を使い、リアルタイムに視聴者と配信者の質問・回答が可能ということ。つまり、ライブコマースは、ただモノを売るだけの場ではなくコミュニティの場であるということです。

例えば視聴者が商品に対して疑問点や不安点を持ったとします。すると、すぐにチャットから、『他の色はありますか?』、『裏側も見せてください』、などと質問ができます。一方配信者もコメントを確認したら、その場で回答をすることが可能です。

こうした双方向のコミュニケーションは、対面での接客に近いもので、視聴者は不安点を解消してから商品を購入することができます。

また、対面での接客に近いというのは、新型コロナウィルスの影響による外出自粛の中でも役立っていました。自粛が続く中で人との繋がりを求めてライブコマースを始めたという視聴者も多いようです。こうした対面に近い接客はネットショップにはない、ライブコマースならではのカスタマーサポート方法といえるでしょう。

商品に関する質問以外に、挨拶や雑談を交わすことでも信頼関係を築けます。中には信頼関係を築くためにゲームの様な催しを企画する企業もあります。例えば商品の用途を当てるクイズゲームなどです。こうしたゲームを通して交流するというのも、よく使われている戦略の1つです。

こうして信頼関係を築いた視聴者は、ライブをコミュニティの場と捉え、積極的に参加してくれるはずです。配信の際にはできるだけ視聴者とコミュニケーションをとるよう心掛けてみましょう。

2.特別感を生み出せる

ライブコマースの魅力2つ目は、視聴者に寄り添った提案をして、特別感を生み出せるということです。ライブコマースでは配信者が視聴者の声を聴き、一人ひとりにあった商品を提案できます。

そして一人ひとりに寄り添った提案をすることで、視聴者は“プロが自分のために選んでくれた”という特別感を感じられます。

この説明だけでは想像しづらいですよね。例えば、化粧品業界のライブコマースでは、視聴者のメイクの悩みを解決するという内容の配信をよく見かけます。この一人ひとりの悩みを聞いたうえで、最適な化粧品とメイクのやり方を回答する、という形式の販売方法が代表的な例です。

視聴者にとっては店舗に足を運ぶ必要がなく、家にいながら様々なアドバイスをもらえるので、単純に便利であるとの声も多いようです。

もう一つ実際にあるケースを紹介しましょう。ある家具店のライブコマースでは、実際に家具が出来るまでの工程を実演しています。そして配信の中で視聴者に呼びかけ、『どんな色が良いか』、『椅子の足はどんな形がいいか』などをリストから選んで決めてもらっています。このように視聴者の意見を聞きながら作った家具は、唯一無二の商品であり、これ以上ない特別感を提供してくれます。

ライブコマースを行う際は、特別感をどう演出するかにもこだわってみてください。

3.販売促進が可能になる

ライブコマースの魅力3つ目は、販売促進が可能になることです。

販売促進はよくプロモーションや宣伝、営業と混同されがちですが、実は少し異なるものです。販売促進とは、購買意欲を高めるための取り組み。対してプロモーションや宣伝は商品を知ってもらうきっかけをつくること、営業は商品を買うように促すことです。ではライブコマースを利用している企業は、どのように販売促進をしているのでしょうか?

その内容は様々ですが、最も多いケースはテレビ番組によく出演しているタレントや芸人、または動画クリエイター、有名インフルエンサーなどのゲストを呼び、商品をPRしてもらうというものです。CMのように『この人が使っているなら買おうかな』と思ってもらえるという効果が期待できるでしょう。しかしCMと大きく異なる点はその性質です。

ライブコマースの魅力1つ目で紹介したように、ライブコマースでは対面に近い接客が可能となります。つまり、一方的にタレントを見るCMと異なり、ライブコマースでは実際にタレントや芸人に接客してもらっているかのような体験を提供できるのです。好きなタレントやインフルエンサーに接客してもらった視聴者の購買意欲が高まるのは言うまでもありません。

他には、タレントや動画クリエイターではなく、企業の代表や商品の開発担当者がPRするライブコマースもあります。これには代表や社員の人柄を伝えて、『この会社で購入してみたいとい』という気持ちを呼び起こし、視聴者の購入意欲を高めるという狙いがあります。

また、購買意欲を高めるという狙いだけでなく、担当者自らが商品の開発秘話を明かすという内容で、視聴者に面白味を感じてもらうこともできます。

このように普段は会えないような人と対面に近い形式で話を聞いたり、交流したりするライブコマースならではですね。

視聴者からは、『実際に対面するよりも気軽に交流ができる』との意見もあり、今後もライブコマースの需要は拡大していくでしょう。

ライブコマースのメリット

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ライブコマースには、ショッピング系テレビ番組やネットショップにはない2つの大きな利点があります。

1.配信者と視聴者がリアルタイムでやりとりができる

2.商品を動画で詳しく見たり、比較できる

それぞれを解説します。

メリット1.リアルタイムならではの臨場感を得ることができる

1つ目のライブコマースメリットは、リアルタイムならではの臨場感が得ることができるという点です。前述したようにライブコマースでは、リアルタイムに配信者と視聴者のコミュニケーションが可能。そのため実際に店舗を訪れた時のような、臨場感のあるワクワク感や楽しみを得ることができます。ショッピング系テレビ番組やネットショップでは味わえないライブコマースという形式ならではのメリットですね。その他にも臨場感を感じてもらうための工夫をしている企業はたくさんあります。

例えばアパレル業界のライブコマースでは、配信者であるモデルの身長、体型などが理解しやすく表示されており、視聴者は自分のサイズと比較しながら商品を検討、疑問を解決できるようになっています。

また食品業界では調理の様子や試食した様子をリアルタイムで配信、感想を共有しています。ライブコマースでは視聴者が自分の感想を伝えられるというのもポイントですね。

こうした工夫がライブコマースの視聴者を増やし、ファンの拡大に繋がっています。

メリット2.商品を動画で詳しく見たり、比較できる

2つ目のメリットは、ライブコマースでは動画で商品を見ることが可能ということです。オンラインショッピングではサイズや色味、質感などは写真でしか確認できません。そのため頼んだ商品が想像と違い、キャンセルしたという経験が誰にでもあるのではないでしょうか。しかし、ライブコマースなら、視聴者の要望に応じて商品を比較したり、角度を変更して映したりすることもできます。

こうしたリアルなお買い物体験が提供できるのはライブコマースならではの特徴ですね。

ライブコマースのデメリット

様々なメリットがあるライブコマースですが、一方でデメリットも存在しています。

・ハードルが高い

・集客が大変

をそれぞれ解説していきます。

デメリット1.ハードルが高い

多くの企業がライブコマースを断念する理由がハードルの高さです。例えば中小企業がライブコマースを配信しようと思った場合、スタジオを借り、機材を購入し、配信プラットフォームと契約を交わして、といった手順を踏まなければなりません。場合によっては動画の編集も必要になるかもしれませんね。

もちろん、手間だけではなく費用もかかってきます。ちなみにスタジオを1時間借りる際の相場はショートプランでも5万円、カメラなどの機材を揃える相場は20万円ほどと言われています。

デメリット2.集客が大変

ライブコマースを始めた企業が最初にぶつかる問題が、集客の難しさです。

当然のことながら、いきなりライブ配信をしても見てくれる人はいません。ですから、多くの企業は実店舗で宣伝したり、Twitterでツイートしたり、ショートメッセージを送ったりして、なんとか視聴者を集めようと努力しています。「共有」ボタンからライブを共有してもらうのも有効な方法です。

しかし元から実店舗がなく、SNSのフォロワーも少ない場合は、他の方法を模索しなければなりません。

これらのデメリットを聞いてがっかりしたのではないでしょうか。でも、安心してください。実はこれらのデメリット全般は、YouTubeライブを利用することで解決できます。

YouTubeライブを活用するメリット

FacebookやInstagramなどでもライブコマースを配信できますが、YouTubeでのライブコマースには他のSNSよりも優れた点がいくつもあります。

そこでYouTubeでのライブコマースのメリットを9つのリストにまとめてみました。

1.サービスの利用者が多いので視聴者数を伸ばしやすい

YouTubeは世界最大の配信プラットフォームと言われていて、子どもから大人まで、とにかく利用者が多いという特徴があります。国内の利用者は6500万人。つまり日本の人口の約半数はYouTubeの動画を日々再生しているということになります。特に若い世代での利用者が多いので、購買意欲の高い視聴者も獲得しやすくなります。

またYouTubeライブを通して配信された動画はGoogle検索でも検索順位が向上しやすくなります。

Googleの検索エンジンは世界シェア一位。つまりGoogleでの検索を通して、驚くほど多くの新規顧客を集められる可能性もあるのです。

2.無料で利用できる

YouTubeライブは無料で利用できます。『まずはお試しで始めて見たい』、『初期費用を抑えたい』という企業にとっては、大きなメリットとなるのではないでしょうか。

3.スマホ・iphone・iPadなどのデバイスだけで手軽に参加できる

YouTubeライブはカメラや専用マイクなどの機材がなくとも、スマホやiphone、iPad(iPad Pro/Air/mini)などのデバイス1つで配信が可能です。もちろんエンコーダーも必要ありません。

ちなみに機材を揃える余裕のある大手企業でも、スマホなどのデバイスから配信をしている場合があります。これはスマホなどのデバイスで撮ることで、広告っぽさやビジネスの匂いを消し、よりフランクに視聴者と接するそいうのが目的だそうです。逆に高度な編集やエフェクトを加えすぎると広告感が強まると言われています。

4.配信の参加人数に制限がない

配信プラットフォームの中には、1つのライブに人数制限が設けられている場合があります。

例えば“1ライブ最大100人まで”といった具合です。このような人数制限がある配信に200人の視聴者が集まると、半分の人が配信を見られないという状態になってしまいます。せっかく視聴者集めが成功しているのに、もったいないですよね。

こうした制限はプロモーションの場、コミュニティの場として致命的な欠点であると言わざるを得ないでしょう。しかし、YouTubeライブなら、そんな人数制限はありません。

また、視聴者が多くなっても画面が重くなりづらいというメリットも併せ持っています。

5.音質、画質が良い

前述した重くなりづらいというのにも関連するのですが、YouTubeライブは高音質、高画質でのコンテンツ配信が可能です。特に音質はマイクの種類を問わず安定性があると言われていますね。

こうした高い品質のサービスが受けられるのも、業界大手であるYouTubeライブのメリットです。また、4Kなどさらに高画質な配信を希望される方は、ソフトウェアエンコーダーを使うこともできます。

6.ZoomからYouTubeライブを通してライブ配信することができる

あらかじめZoomとYouTubeのアカウントを紐づけておくことで、ZoomからYouTubeライブを通してライブ配信ができます。

Zoomで行うセミナー型ライブコマースを配信する、遠方のゲストが簡単に参加できるようにする

など、応用次第で配信の幅を広げられるでしょう。

7.概要欄やチャットから、外部サイトへ誘導できる

YouTubeなら動画下部にある概要欄やチャットから、目的である外部サイトへの誘導が可能です。

自社のホームページやAmazonなどのECサイト、自社が運営しているSNSへも簡単にリンクが貼ることで、TwitterなどのSNSに誘導すれば、ライブコマースの予定をツイートしての集客も可能。

また、ライブコマースを配信しながら、視聴者を誘導すれば商品やサービスの購入率も高めることができます。

概要欄やチャットのリンクは、ぜひ活用していきましょう!

8.「限定公開」で特定の人に向けて配信できる

抽選で当たった人だけにに、メルマガ会員だけに、など限られた人に向けてのみ参加して欲しい場合もありますよね。そんな時は「限定公開」という機能を利用しましょう。

9.配信されたライブを自動保存できる

限定公開したライブ配信を他の人にも見せたい、という時に使えるのが自動保存機能。後から配信アーカイブを投稿したいという場合にも便利です。また保存された動画をダウンロードすれば、エンコーダーなしにInstagramなどへの投稿も可能。ショートムービーに加工すればTwitterで、ツイートすることもできるでしょう。

ただし自動保存できるのは12 時間未満の配信に限られているのでご注意ください。

YouTubeライブを活用するデメリット

YouTubeライブにはデメリットも存在するので、今回は9つのリストにデメリットをまとめてみました。

1.ライバルが多い

サービスの利用者が多いので視聴者数を伸ばしやすいのはYouTubeライブの大きなメリット。しかしここで問題となるのは、視聴者と比例して配信者も多いということです。他の人と同じようなコンテンツをしている場合、ファンを奪われてしまうケースもあるようなのでご注意ください。

また、ライバルが多いということは、YouTube内で検索しても他の配信が上位表示されてしまう恐れがあるという事です。例えば似た名前のアカウントがあったり、同じコンテンツの動画があると視聴者は混乱してしまう恐れがあります。そうした場合により目立つための改善が必要となるでしょう。

ちなみに検索順位を向上させるには、動画の再生数や投稿数、アカウント自体の総再生回数を上げなければならないそうです。少しでも検索順位を向上させられるよう、様々な工夫が必要になりそうですね。

2.セキュリティの心配

YouTubeにはセキュリティへの懸念もあります。もちろんYouTubeライブ自体の、個人情報などへのセキュリティは万全です。しかし大本となるGoogleアカウントが流出すれば、YouTubeのアカウントが乗っ取られてしまう可能性も。同じGoogleアカウントを使用しているスマホやパソコンがある場合には、セキュリティソフトを導入しておきましょう。

3.ギフティング機能が地味

YouTubeライブでギフティングすると、コメント欄にその金額とユーザー名が流れます。一方、他の配信プラットフォームには、ギフティングすると画面上に、派手なエフェクトが表示されるものもありますよね。好みの問題ではありますが、派手なエフェクトを求める方には、物足りなく感じるかもしれません。

4.ショッピング機能がない

YouTubeライブにはショッピング機能がありません。そのため外部のショッピングサイトに誘導することが目的とされていました。ただし、YouTubeが2月に公表した最新情報によると、動画内でのショッピング機能、ライブショッピング機能、最適なアプリ内でのショッピング表示についての開発を計画しているそうです。

https://blog.youtube/inside-youtube/innovations-for-2022-at-youtube/

近い将来、YouTubeの機能を使って、もっと便利にライブコマースができるように改善されるかもしれません。

5.認証バッジのハードルが高い

YouTubeでは企業の公式アカウントであることを証明する目的で認証バッジを配布しています。しかし、バッジを貰うためにはチャンネル登録者が10 万人を超えていなければなりません。この条件は中小企業にとっては、高すぎると言わざるを得ないでしょう。

6.ペナルティを受ける可能性がある

YouTubeでは配信される動画に厳しい制約を設けています。例えば著作権違反していないか、対象年齢が18歳以上ではないか、などです。万が一YouTubeから警告を受けた場合には、すぐに問題点を改善するよう心掛けましょう。改善されない場合には収益化解除やアカウント凍結などの重いペナルティが課せられる可能性があります。

余談ですが、判定はAIが行うので、誤ってペナルティを受けてしまうアカウントも多いようです。AI技術もまだまだ向上途中ということですね。

7.コメントの制限

多くの配信プラットフォームでは、デフォルトで不適切なコメントをブロックする機能が備わっています。しかし、YouTubeライブの場合は、自身で「制限付きモード」を有効にする必要があります。

8.不適切なユーザーのブロックが難しい

不適切、不快なコメントをするユーザー自体をブロックすることもできます。しかし、他の配信プラットフォームと異なり、YouTubeアカウントは簡単に複数作れます。その為、ユーザーブロック機能の意味が薄いといえるでしょう。

9.スマホ・iphone・iPadからの配信に規定がある

スマートフォン・iphone・iPadでのライブ配信を行うためには“チャンネル登録者数1000人以上”が必要条件となっています。そのため、新規でアカウントを作った場合、しばらくはパソコンから配信を行わなければなりません。こうした規約全般は日々変更されるので、定期的にチェックするのがおすすめです。

YouTubeでライブ配信する方法

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YouTubeで動画を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。

もともとユーザー数の多いYouTubeですが、新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増えたこと、YouTubeチャンネルを開設する芸能人が急増したこともあり、さらにユーザー数が増加しています。動画配信市場の中で最も成長しているサービスの1つとも言われていますよね。

MMD研究所の「ライブコマースに関する利用実態調査」によると、YouTubeのライブ配信を視聴し、商品を購入したことがある人は、全体の25.7%に上ります。その他のSNSでも、10%~20%の方が、ライブ配信で商品を購入した経験があるそうです。

出典:https://mmdlabo.jp/mmd/

YouTubeライブの始め方

ライブコマースにチャレンジしてみたいと思っている方のために、YouTubeでのライブ配信のやり方を解説していきます。配信手順は5つなので、初めての方にも理解しやすく安心。

事前に用意する物はWebカメラとパソコン(マイク内臓)だけです。

1.YouTube Studioで「ライブストリーミング」を有効化する

YouTubeアカウントがない場合は登録を完了、チャンネル作成を行ってください。

2.アップロードアイコンを押す

アップロードアイコンは右上に表示されているビデオカメラのマークのことです。初めての方はアイコンからリンクを開き、アカウントの確認をしてください。確認から24時間経過後、ライブ配信が利用できるようになります。

3.「ライブ配信」を選択し「ウェブカメラ」を選択

ライブ配信の予定時間を設定することで配信の予約も可能です。既に予定が決まっている場合は、こちらの機能を使用してみましょう。

予定が変わった場合には、再度同じ画面を開き時間を変更、もしくはキャンセルすることもできます。配信予定を変更やキャンセルをした際には、視聴者への告知も忘れず行いましょう。

4.タイトル・説明事項を入力、プライバシー設定から「保存」

ここでは「タイトル」「公開範囲」「説明」「サムネイル画像」を設定します。

特にタイトルやサムネイル画像はユーザーが配信を視聴するかどうかを決める大きな判断材料となります。魅力的なタイトルやサムネイル画像を設定しましょう。

最後はプライバシー設定の下部にある「保存」を選択します。

5.「ライブ配信」押すとライブが開始されます

あとはライブ配信を始めるだけ。とても簡単なので、誰でもすぐにライブ配信を始められますね。ちなみに配信を終えるときは画面下部の「ライブ配信終了」を押して終了します。

スマートフォン、iphoneでの配信

YouTubeライブはお手持ちのスマートフォンでも行う事が可能です。ただし、前述したように現在スマートフォンでのライブ配信を行うためには“チャンネル登録者数1000人以上”が必要条件となっているのでご注意ください。

配信、終了のやり方はパソコンと同様。相違点として、スマートフォンの場合はYouTubeのアプリを開き、「ライブ配信を開始」をタップして開始します。また、YouTube Studioでの操作も専用アプリ「YouTube Studio」から行います。

スマートフォンでの配信は機材が不要で、どこでもライブ配信を開始できるというメリットがあります。

YouTubeでライブコマースをするには?

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YouTubeには標準機能としてのライブコマース機能はありません。しかし、ライブ配信をしながら、ホームページやECサイト、SNSなどに誘導し、そこから商品やサービスを購入してもらうこともできます。

具体的には、

  • チャットでリンクを送る
  • 概要欄のリンクへ誘導する
  • 画面にURLやQRコードを表示する

などの方法で視聴者を商品やサービスを紹介しているサイトへ誘導していきましょう。

YouTubeなら無料でライブ配信をして、視聴者とコミュニケーションを取りながら商品やサービスを案内することができます。これまでにないワクワクしたショッピング体験を視聴者に提供きるでしょう。

YouTubeライブの注意点

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YouTubeは著作権違反に対して厳しい罰則を設けています。特に音楽の著作権には厳しいチェックをしているので注意が必要です。『クレジット表記をすれば大丈夫』とか『一瞬流すだけだから良いだろう』などと勝手に判断してはいけません。

YouTubeはAIを使用し著作権違反をしている動画を自動判別しチェックしています。

もし無断使用が見つかれば動画削除や収益化の解除、YouTubeアカウントが削除されてしまう可能性もあるので十分に気をつけましょう。その場合、アカウントと関連のあるチャンネルも全て動画が削除され、新しいチャンネルを作成することができなくなります。仮に名義を伏せてアカウントを作成しても、収益化は不可能となるでしょう。

YouTubeの利用規約全般は常に変更されるので、小まめに最新情報をチェックすることも大切です。情報はYouTubeのプライバシー ポリシーから確認可能です。『せっかく成長していたアカウントが消されてしまった』、なんてことがないように気を付けましょう。

関連コラム:ライブコマースを利用する際の注意事項

出典:https://www.youtube.com/intl/ALL_jp/howyoutubeworks/product-features/live/#youtube-live

まとめYouTubeでのライブコマースについて

今回は、YouTubeでのライブコマースについてお伝えしました。意外に簡単にできると思われたのではないでしょうか。YouTubeなら簡単にライブ配信ができ、YouTubeのライブコマースで購入した経験のある人は25.4%もいます。ぜひ、YouTubeでのライブコマースに挑戦してみましょう。

以上、YouTubeを利用してのライブコマースについてお伝えしました。

ぜひ、「ライブコマースのSNS型アプリとは?」も合わせてご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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